2026.08.19
サイズが1段上がるまで7〜10か月|販売データで見る子どもの成長とサイズの段
子どもの下着のサイズは10cm刻みです。ということは、身長が10cm伸びれば1段上がる。ではその1段は、実際にどれくらいの期間で訪れるのか。下着通販のSHIROHATOが、同じお客様がサイズを1段上げるまでの間隔を段ごとに集計し、文部科学省の統計による身長の伸びと重ねました。
ひとつ分かったのは、この間隔が一律ではないことです。段によって6.9か月から10.5か月まで開きがあり、同じ「1段」でも体感する速さが違います。買い置きをどこまでするかは、この段ごとの差を知っているかで変わってきます。
サイズの段ごとに間隔が違う
まず集計結果です。同じお客様が、あるサイズを初めて買った日から、その1段上のサイズを初めて買った日までの日数を段ごとに集計しました。
サイズが1段上がるまでの期間(同一のお客様・中央値)| サイズの段 | 次の段まで | 目安 |
|---|
| 110→120cm | 209日 | 約6.9か月 |
| 120→130cm | 282日 | 約9.3か月 |
| 130→140cm | 318日 | 約10.5か月 |
| 140→150cm | 264日 | 約8.7か月 |
| 150→160cm | 283日 | 約9.3か月 |
| 160→170cm | 289日 | 約9.5か月 |
いちばん短いのが110→120cmの209日(約6.9か月)。いちばん長いのが130→140cmの318日(約10.5か月)です。同じ1段でも1.5倍の差があります。
小さいサイズでは間隔が短く、130cm前後でいったん伸びて、そこから先は9か月前後で落ち着く。ざっくり言えば「小さいうちは半年、小学校に入ったら1年弱」が段の進み方の目安になります。
集計対象:2023年8月〜2026年7月の売上実績。返品・キャンセル分を除いた販売明細ベース。海外向けモールおよび卸・社内販売は集計から除外しています。サイズ表記が90〜170cmの10cm刻みの商品を対象に、同一のお客様が1段上のサイズを購入するまでの間隔を集計しています。
なぜ130cm前後で間隔が伸びるのか
130→140cmが最も長い10.5か月になるのは、身長の伸び方そのものが原因とは言い切れません。公的統計の伸びと並べてみると、別の理由が見えてきます。
1年あたりの平均身長の伸び(令和6年度学校保健統計調査より算出)| 年齢 | 男子 | 女子 |
|---|
| 6→7歳 | +5.9cm | +6.0cm |
| 8→9歳 | +5.5cm | +6.4cm |
| 9→10歳 | +5.7cm | +7.0cm |
| 10→11歳 | +6.3cm | +6.7cm |
| 11→12歳 | +8.0cm | +4.5cm |
| 12→13歳 | +7.1cm | +2.7cm |
1年あたりの伸びは6歳から12歳までおおむね5〜7cmです。10cm刻みのサイズに対して1年で5〜7cmなら、計算上はどの段も1年半前後かかることになります。ところが実際の購入間隔は7〜10か月。統計上の伸びより早くサイズを上げていることになります。
これは多くのご家庭が「少し大きめ」を選んでいるためだと考えられます。身長がぴったり届く前に次のサイズへ移る。その結果、購入間隔は身長の伸びより短くなります。
では130cm前後だけ間隔が長いのはなぜか。このサイズは小学校中学年にあたり、身長の伸びが一時的に落ち着く時期と重なります。加えて130cmは品揃えが最も広いサイズ帯でもあり、同じサイズの中で買い替えが起きやすい。この2つが重なって、次の段までが長くなっていると読めます。
11歳から先は男女で事情が変わる
公的統計をもう一度見てください。11→12歳で男子は+8.0cm、女子は+4.5cm。12→13歳では男子+7.1cm、女子+2.7cmと、差がさらに開きます。
女子は10歳前後で伸びのピークを迎え、そこから急速に緩やかになります。一方の男子は11歳を過ぎてから伸びが大きくなる。いわゆる成長のピークが数年ずれているためです。
これを下着のサイズに置き換えると、次のようになります。女の子は150〜160cmで段の進みが止まりやすい。つまりそのサイズを長く使えるので、まとめ買いや少し良いものを選ぶ価値が出てきます。
男の子は逆に、160cm前後から急に進むことがあります。当店のデータでも160→170cmの間隔は289日ですが、身長の伸びが年8cm近い時期に当たるため、買い置きを増やしすぎると使いきれないままサイズアウトします。
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買い置きは段によって変える
ここまでの数字から、買い置きの考え方を整理します。
01.110〜120cmは半年で切り替わる前提で
この段の間隔は209日、約6.9か月。半年でサイズが変わる前提に立つと、買い置きは2〜3か月で使いきれる枚数までにしておくのが妥当です。安いからと1年分をそろえると、後半は使えないまま残ります。
02.130〜140cmは長く使えるのでまとめ買い向き
318日、約10.5か月。1年近く同じサイズを使う段です。ここは複数枚セットが最も効率よく働きます。洗い替えを十分に確保しても、サイズアウトまでに使いきれます。
03.160cm以降は本人のサイズ感を確認してから
このあたりから大人用のサイズと重なりはじめ、本人の好みや体型の個人差も大きくなります。数字の目安より、実際に着てみた感覚を優先したほうが失敗しません。成長が続いている時期なら、少し大きめを選ぶ判断も有効です。
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まとめ
サイズが1段上がるまでの間隔は、段によって209日から318日まで開きがありました。110→120cmが最短の約6.9か月、130→140cmが最長の約10.5か月です。「およそ半年から1年で1段」という幅で捉えるのが実際に近い見方です。
公的統計の身長の伸びは1年5〜7cm。10cm刻みのサイズに対して計算上は1年半かかるはずですが、実際の購入間隔はそれより短い。多くのご家庭が身長が届く前に少し大きめへ移っている、ということです。
買い置きの量は段に合わせて変えるのが合理的です。110〜120cmは2〜3か月分まで、130〜140cmはまとめ買いが効く、160cm以降は本人の感覚を優先する。女の子は150cm台から段の進みが緩やかになり、男の子は160cm前後で逆に速くなる点も押さえておくと判断しやすくなります。
下着通販のSHIROHATOでは、100cmから170cmまで展開のあるキッズ肌着やショーツ、複数枚セットの商品を取り扱っています。
よくある質問
Q1. 子どもの下着のサイズは何か月で変わりますか?
SHIROHATOの販売データでは、1段上がるまでの中央値は段によって209日から318日でした。110→120cmが約6.9か月で最短、130→140cmが約10.5か月で最長です。「半年から1年で1段」という幅で見ておくと実際に近くなります。
Q2. どのサイズならまとめ買いしても無駄になりませんか?
130〜140cmの段です。次のサイズへ移るまで約10.5か月あるため、複数枚セットを買っても使いきれます。逆に110〜120cmは約6.9か月で変わるので、2〜3か月で使いきれる枚数までにしておくほうが無駄が出ません。
Q3. 男の子と女の子で買い方を変えたほうがよいですか?
11歳を過ぎたら変えたほうが合理的です。学校保健統計調査では11→12歳の伸びが男子+8.0cm、女子+4.5cm。女の子は150〜160cmで段の進みが緩やかになるためまとめ買いが向き、男の子は160cm前後で急に進むことがあるため買い置きは控えめが安全です。