2020.09.28
基本のキから学ぶお手入れ方法＆ランドリーグッズ
みなさん、ブラを洗濯機で洗ってはいませんか？＜ドキッ＞としたそこのあなた。洗濯機で洗うことによって、ワイヤーの変形やレースの傷みが非常に早く現れてしまいます。「よく買うブランドは、作りがしっかりしているから大丈夫！」「手洗いが良いことは知っているけど、面倒くさい……」そんなズボラさんに朗報です。ご紹介するランドリーソープは、すすぎ時短のつけおきで、繊細なランジェリーに付いた皮脂や角質などの汚れもごっそり落としてくれるのです！きっと、今までのブラの寿命の違いに驚くはず。まずは、ブラのお手入れを、基本のキから一度、しっかり学びましょう♡
【ブラのお手入れ】お洗濯の前に
01.素材別、色別に分ける
表示のタグで洗濯方法を確認しましょう。ランジェリーに使われている色や素材はさまざまです。色の濃いものは色移りを起こすこともあります。
02.金具のあるものは必ず閉める
ブラジャーはホックをかける、ファスナー付きは閉める、が基本！刺繍やレースをあしらったものは、裏返してホックをとめておきましょう。
03.洗剤選びは重要
可能な限り中性洗剤を選びましょう。酵素入りの洗剤は、生地を傷めるので厳禁。また蛍光剤が入っている洗剤はランジェリーを変色させます。
【ブラのお手入れ】手洗いの方法
01.洗濯ものが入る大きめの容器を用意
ゆったりとした洗面器などにぬるま湯（30～40℃）を入れ、適量の洗剤を溶かします。洗剤を直接洗濯ものにふりかけると、生地を傷め、変色の原因にもなりますから、よく溶かしてから使うのがコツです。
02.軽くやさしく、振り洗い
1枚ずつ振り洗いまたは押し洗いをします。2～5分つけておくとより効果的です。もんだり、こすったりすると、カップ、ワイヤー、ボーンの変形、レースのほつれなどの原因になるのでご注意下さい。
03.すすぎは十分に
洗剤が残っていると黄ばみの原因になります。ただし長時間のすすぎは避けましょう。漂白は、変色・黄ばみ・ポリウレタンの脆化（ぜいか）を起こすもと。乾いたタオルに包んで水気を取ります。ねじって絞るのはNG！型くずれやしわ、生地を傷める原因になりますので、お気をつけてくださいね。
✅脆化（ぜいか）
物質が変形したり、伸びきって元に戻らないこと。
✅乾燥機の使用は避けて
乾燥機は、縮み・変色・劣化を起こすもと。ストーブのある部屋で干すことも、黄ばみや変色の原因になります。
【ブラのお手入れ】干し方について
01.洗濯後はすぐに干す！
濡れたまま長時間放置しておくと、しわや色落ちの原因に。生乾きもカビや変色の原因になります。
02.ワイヤー2か所を止めて干す
ブラジャーを下向きにして、左右のワイヤーの中心あたり2か所を洗濯ばさみでとめて干して下さい。ストラップでつるしたり、レース部分を洗濯ばさみではさむのはNGです。
03.指で形を整える
ブラジャーのカップは指先で形を整えましょう。スリップなどは四方を軽く引っ張って、しわを伸ばします。
04.日陰に干す
風通しの良い日陰に干します。直射日光にあてると、紫外線による黄ばみや色あせの原因になります。
【ブラのお手入れ】収納の仕方
01.よく乾かしてから納める
濡湿り気が残っていると、しわ・カビ・変色の原因になります。
02.収納はゆったりと
詰めすぎると、カップの変形やしわの原因に。風通しのよい場所で、乾燥剤とともに保管しましょう。
SHIROHATOバイヤーが実際に使ってみた！
イチ押しランドリーグッズ4選
お気に入りのランジェリーは長く楽しみたいもの。専用洗剤を使って、綺麗なままの状態で、気持ち良く着用したいですよね。「それでもやっぱり洗濯機が良い！」という方には、しっかりとしたお作りで型崩れを防ぐ、ランドリーネットの使用をおすすめしています。こちらも是非チェックして見て下さい♡