この記事でわかること
- 初めての生理の時期の目安と、準備を始めたいタイミング
- ジュニア向けサニタリーショーツの特徴と選び方
- 学校用ポーチの中身と、親子で話しておきたいこと
もくじ
- 初めての生理はいつごろ?準備を始めたいタイミング
- サニタリーショーツってどんなもの?
- ジュニア向けサニタリーショーツの選び方
- 吸水ショーツとの付き合い方
- 学校に備えておきたい「生理ポーチ」の中身
- 親子で話しておきたいこと
- よくある質問
初めての生理はいつごろ?準備を始めたいタイミング
全国の小学4年生から中学3年生の女の子を対象にした調査(2015年2月実施)では、初めての生理を迎えた平均年齢は12歳1.7か月でした。ただし、これはあくまで平均です。小学校の中学年で迎える子もいれば、中学生になってから迎える子もいて、時期には大きな個人差があります。
思春期の変化は、胸のふくらみはじめから始まることが多いとされています。胸がふくらんできた、身長がぐんと伸びてきたといった変化が見えたら、生理への準備も少しずつ始めておくと安心です。
「まだ早いかな」くらいがちょうどいい
初めての生理は、学校や外出先で突然来ることもあります。慌てないために、来る前にショーツやナプキンの使い方を一度家で試しておくと、お子さまの不安がぐっと小さくなります。
サニタリーショーツってどんなもの?
サニタリーショーツは、ナプキンと一緒に使うことを前提にした、生理の日のためのショーツです。普通のショーツとは、次のような点が違います。
| ポイント | 主な工夫 |
| ナプキンの安定 | ナプキンを当てる部分(クロッチ)が広めで、羽根つきナプキンも留めやすい |
| 汚れへの配慮 | おしり側や股の部分に、汚れがしみにくい・目立ちにくい生地を使っている |
| はき心地 | 脚まわりやウエストがやわらかく、ナプキンがあってもごろつきにくい |
| あると便利な機能 | ナプキンを入れておけるポケット付き、色の濃い生地など |
ジュニア向けのサニタリーショーツは、子どもの体型に合わせたサイズ展開で、デザインも普段のショーツに近いものが多く、はくことへの抵抗が少ないのが特長です。
ジュニア向けサニタリーショーツの選び方
サイズ:普段のショーツと同じが基本
普段はいているショーツと同じサイズを目安に選びましょう。大きすぎるとナプキンがずれやすく、小さすぎると締めつけが気になります。サイズの表記はメーカーごとに違うので、商品ページのヒップの寸法を確認してください。
形:はき慣れた形に近いもの
深めのはき込みでおなかまで包むタイプ、普段のショーツに近い浅めのタイプなどがあります。本人が普段はいている形に近いものを選ぶと、違和感が少なくて済みます。
ポケット付きは学校で便利
ショーツの内側や前面に、ナプキンを1枚入れておけるポケットが付いたものもあります。替えのナプキンを持ち歩くのが恥ずかしい時期には、心強い機能です。
選ぶときのチェックリスト
- 普段のショーツと同じくらいのサイズか
- 羽根つきナプキンを留められる幅があるか
- 本人が「はきたい」と思える色・デザインか
- 洗濯しやすい素材か(洗い方の表示を確認)
吸水ショーツとの付き合い方
最近は「吸水ショーツ」と呼ばれる商品も増えています。吸水ショーツは、ナプキンとの併用や、生理用品のバックアップとして使う商品として販売されています。
初めての生理のときは、まずナプキンとサニタリーショーツの組み合わせに慣れておくのがおすすめです。そのうえで、吸水ショーツを取り入れる場合は、商品ページで使い方やお手入れの方法を確認し、ナプキンなどの生理用品と組み合わせて使ってください。
学校に備えておきたい「生理ポーチ」の中身
初めての生理が学校で来ても慌てないように、ランドセルや通学かばんに入れておけるポーチを用意しておきましょう。
ポーチに入れておきたいもの
- ナプキン 2〜3個(昼用の羽根つきなど、使い方を家で試したもの)
- 替えのショーツ 1枚(小さく畳んでビニール袋に入れて)
- 小さなビニール袋(汚れたショーツを入れる用)
- ポケットティッシュ・ウェットティッシュ
ポーチは、中身が見えない布の巾着や、ペンケースのような見た目のものが使いやすいでしょう。本人が持ち歩いても恥ずかしくないものを一緒に選びましょう。ナプキンは時間がたつと袋が傷むことがあるので、ときどき中身を入れ替えてあげてください。
親子で話しておきたいこと
生理のことは、学校の保健の授業でも学びます。それでも、家で一度話しておくと、いざというときに「どうしよう」とひとりで抱え込まずに済みます。
- 来たら教えてね、と伝える「来たらすぐ教えてね。恥ずかしいことじゃないよ」と伝えておくだけで、お子さまは相談しやすくなります。
- ナプキンの使い方を一緒に試す袋の開け方、ショーツへの付け方、捨て方を、実際に手に取って確認しておきます。
- 学校で来たときの動き方を決める保健室に行っていいこと、先生に伝えればいいことを確かめておくと安心です。
- 汚してしまっても大丈夫と伝えるショーツや服を汚しても、水で洗えば落ちやすいこと、失敗しても大丈夫なことを伝えます。
お父さんがひとりで育てているご家庭では、祖母や親族、学校の保健の先生に協力をお願いするのもひとつの方法です。家族の誰かが「味方でいる」と伝わることが、いちばんの準備になります。
からだのことで気になることがあったら
初めての生理の時期や、生理が来てからの痛み・量・周期など、からだのことで気になることがあるときは、ひとりで判断せず、かかりつけの小児科や婦人科に相談してください。この記事は下着選びの一般的な情報で、医療上の判断に代わるものではありません。
よくある質問
サニタリーショーツは何枚用意すればいいですか?
生理の期間中は毎日はき替えるので、洗い替えを含めて3〜4枚あると回しやすいでしょう。最初は2〜3枚から始めて、はき心地の好みがわかってから買い足すのもおすすめです。
普通のショーツではいけませんか?
普通のショーツでもナプキンは使えますが、サニタリーショーツはナプキンがずれにくい形になっていたり、おしりの側に汚れが目立ちにくい生地を使っていたりと、生理の日に過ごしやすい工夫があります。初めての生理の不安をやわらげる意味でも、1〜2枚用意しておくと安心です。
吸水ショーツは子どもでも使えますか?
吸水ショーツは、ナプキンと併用したり、生理用品のバックアップとして使ったりする商品として販売されています。使う場合は、商品ページの使い方や対象年齢を確認し、ナプキンなどの生理用品と組み合わせて使ってください。
初めての生理がなかなか来ません。様子を見ていていいですか?
初めての生理の時期には大きな個人差があります。周りと比べて不安に感じたり、からだの変化について気になることがあったりするときは、ひとりで悩まず、かかりつけの小児科や婦人科に相談してください。
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