この記事でわかること
- 短肌着・長肌着・コンビ肌着・ロンパース(ボディ肌着)の形と違い
- ねんね期・動きが活発な時期など、成長に合わせた使い分け
- サイズ表記の見方と、ひもやスナップなど安全面のチェックポイント
もくじ
- ベビー肌着の主な種類
- 短肌着と長肌着:ねんね期の基本
- コンビ肌着:足を動かすようになったら
- ロンパース:動きが活発な時期に
- サイズ表記の見方
- 季節に合わせた組み合わせ方
- 出産準備で考えておきたいこと
- 安全面で確かめておきたいこと
- よくある質問
ベビー肌着の主な種類
ベビー肌着は、形によって呼び方が分かれています。呼び方や細かなつくりはメーカーによって少しずつ違いますが、主な種類は次のとおりです。
| 種類 | 形 | 着せ方 | 主な使いどころ |
| 短肌着 | 腰くらいまでの丈で、前を重ねて合わせる | ひもやスナップで前を留める | いちばん下に着る基本の肌着 |
| 長肌着 | 足元まで覆う長い丈で、前を重ねて合わせる | ひもやスナップで前を留める | ねんね期に短肌着の上から重ねる |
| コンビ肌着 | 長めの丈で、股の部分をスナップで留められる | 前を合わせ、股下もスナップで留める | 足を動かすようになっても裾がはだけにくい |
| ロンパース(ボディ肌着) | 上下がつながり、股の部分をスナップで留める | 前開き、または頭からかぶる | 動きが活発になる時期の肌着や部屋着 |
※「ボディ肌着」「ボディスーツ」「カバーオール」など、似た形でも呼び方が異なることがあります。商品ページの写真やサイズ表で形を確かめてください。
短肌着と長肌着:ねんね期の基本
短肌着は、腰くらいまでの丈で前を重ねて着せる、もっとも基本的なベビー肌着です。寝かせたまま袖を通して前を合わせられるので、首がすわる前の赤ちゃんでも着替えがしやすいのが特長です。
長肌着は、短肌着と同じ前合わせで、丈が足元まであるタイプ。短肌着の上に重ねて着せることが多く、手足をあまり動かさないねんね期に使われます。足をよく動かすようになると裾がはだけやすくなるため、使う期間は比較的短めです。
前合わせの肌着を選ぶポイント
- 縫い目が外側にあるなど、肌に当たる部分がなめらかか
- 綿など、やわらかく汗を吸いやすい素材か
- ひもで留めるか、スナップで留めるか(着せやすさの好みで選ぶ)
コンビ肌着:足を動かすようになったら
コンビ肌着は、前合わせの肌着の裾を股の部分でスナップ留めできるようにしたものです。赤ちゃんが足をばたばた動かすようになっても、裾がめくれにくく、おなかが出にくいのが便利なところです。
スナップの留め方で、足を包むように着せたり、脚のまわりを分けて着せたりと調整できるタイプもあります。短肌着と組み合わせて着せることが多いので、出産準備のときはセットで考えておくと迷いにくいでしょう。
ロンパース:動きが活発な時期に
ロンパースは、上下がひと続きになった形で、股の部分をスナップで留めます。肌着として服の下に着るボディ肌着タイプと、そのまま部屋着として着られるタイプがあります。
寝返りやはいはいなど、動きが活発になってくると、上下が分かれた服はおなかが出やすくなります。上下がつながっていて、めくれ上がりにくいロンパースは、この時期の心強い味方です。
頭からかぶるタイプは、首がすわってからのほうが着せやすいでしょう。首まわりが大きく開くつくりか、肩にスナップがあるかなど、着せやすさも確かめておくと安心です。
サイズ表記の見方
ベビー服の「50」「60」「70」「80」といったサイズは、身長を目安にした呼び方です。JIS(日本産業規格)の乳幼児用衣料のサイズ(JIS L 4001)では、身長と体重を目安に表すことになっていて、たとえば「80」は身長80cm・体重11kg前後、「100」は身長100cm・体重16kg前後が目安とされています。
肌着のサイズは、身長をいちばんに、次に体重を目安にします。ただし赤ちゃんの成長のペースはさまざまです。月齢ではなく、今の身長・体重に近いサイズを選んでください。
「50〜60」のような表記
肌着には「50〜60」「60〜70」のように幅を持たせたサイズも多くあります。前合わせの肌着は、打ち合わせ(重なり部分)で多少の調整ができるため、幅のある表記になっていることが多いようです。
季節に合わせた組み合わせ方
肌着の枚数や組み合わせに、決まった正解はありません。室温や赤ちゃんの様子を見ながら調整するのが基本です。
| 季節・環境 | 組み合わせの例 |
| 暑い時期・暖かい部屋 | 短肌着1枚、またはロンパース1枚など、薄着を中心に |
| 春・秋 | 短肌着+コンビ肌着、肌着+薄手のカバーオールなど |
| 寒い時期・外出時 | 肌着を重ねたうえで、ウェアやおくるみで調整 |
赤ちゃんは、大人より暑がりなことも寒がりなこともあります。背中に手を入れて汗をかいていないか、手足が冷たくなりすぎていないかなど、こまめに確かめてあげてください。
赤ちゃんの体調で気になることがあるときは
肌の赤みや湿疹が続く、汗のかき方や体温が気になるなど、体調についての心配は、肌着で様子を見ようとせず、かかりつけの小児科などに相談してください。
出産準備で考えておきたいこと
出産前に肌着をそろえるときは、生まれてくる季節と、洗濯のペースから考えると迷いにくくなります。赤ちゃんは汗をかいたり、ミルクや吐き戻しで汚れたりして、1日に何度か着替えることもあります。
- 季節を確かめる生まれる時期が暑い季節か寒い季節かで、重ね着の回数や、前合わせ・ロンパースの使い分けが変わります。
- 洗濯のペースを考える毎日洗濯できるか、乾きやすい季節かどうかで、必要な枚数が変わります。最初は少なめに用意して、足りなければ買い足すと無駄がありません。
- 着せやすさを試すひも留めとスナップ留め、どちらが扱いやすいかは人それぞれ。いろいろなタイプを少しずつ用意して、使いやすいものを買い足していく方法もあります。
出産祝いで肌着をいただくことも多いものです。あれこれ買いそろえる前に、手元にあるものを確かめてから買い足しても遅くありません。
安全面で確かめておきたいこと
赤ちゃんの服は、小さな部品やひもの扱いにも気を配りたいところです。消費者庁は、子ども服を選ぶときに安全性を意識するよう呼びかけています。子ども服のひもについてはJIS L 4129という規格がありますが、強制力のある決まりではないため、選ぶときや着せるときに保護者が確かめることが大切です。
着せる前のチェックポイント
- ひもが長すぎたり、ほどけて垂れ下がったりしていないか
- スナップやボタンがゆるんでいないか、取れかけていないか
- タグや縫い目が肌に当たって気にしていないか
- ほつれた糸が手足の指に絡まりそうになっていないか
洗濯をくり返すうちに、ひもがほつれたりスナップがゆるんだりすることもあります。ときどき点検して、気になるものは早めに取り替えましょう。
よくある質問
新生児のうちは、どの肌着を用意すればいいですか?
首がすわる前のねんね期は、前を合わせて着せる短肌着やコンビ肌着が着せやすいと感じるご家庭が多いようです。寝かせたまま腕を通して前を留められるので、着替えのときに赤ちゃんの頭を通す必要がありません。季節や室温に合わせて組み合わせを調整してください。
ロンパースはいつから着られますか?
前開きのロンパースは新生児から着られるものもあります。頭からかぶるタイプは、首がすわり、着替えのときに赤ちゃんの姿勢が安定してからのほうが着せやすいでしょう。商品ページの対象サイズや着せ方もあわせてご確認ください。
サイズは大きめを買っておいたほうがいいですか?
赤ちゃんは成長が早いので、少し先のサイズを用意しておきたくなりますが、肌着はからだに近いところに着るものなので、大きすぎると袖や裾がもたついたり、はだけやすくなったりします。今のサイズを中心に、次のサイズは少しずつ買い足すのがおすすめです。
新しい肌着は洗ってから着せたほうがいいですか?
一般的には、着せる前に一度水通し(洗濯)をしておくと、生地がなじんで肌ざわりがやわらかくなるといわれています。洗濯方法は商品の洗濯表示に従ってください。
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