この記事でわかること
- 100・130・160などのサイズ表記が何を基準にしているか
- パンツはウエスト、肌着は胸囲。家でできる測り方
- 年齢別の平均身長の目安と、サイズアウトのサイン
もくじ
- 「100」「130」「160」は何のサイズ?
- 家でできる測り方
- 年齢別の平均身長の目安
- サイズアウトのサイン
- 体型に合わせて選ぶコツ
- サイズ選びで失敗しないコツ
- よくある質問
「100」「130」「160」は何のサイズ?
子ども服や子どもの下着でよく見る「100」「130」「160」といった数字。これは主に身長(cm)を目安にした呼び方です。たとえば「130」なら、身長130cm前後のお子さま向けという意味になります。
日本では、衣料品のサイズ表示にJIS(日本産業規格)という基準があり、男の子の服は「少年用衣料のサイズ(JIS L 4002)」で表し方が決められています。ただし、これは表示のしかたのルールで、同じ「130」でも、商品ごとに形や生地の伸び方、ゆとりの入れ方は違います。
下着は「どこの寸法」を見るかが大切
JISの考え方では、下着は着る場所によって優先して表示する寸法が決められています。男の子の場合、肌着など上半身に着るものは胸囲(チェスト)、パンツなど下半身にはくものは胴囲(ウエスト)が基本です。身長だけで選ぶより、着る部分の寸法を確かめるとフィットしやすくなります。
なお、赤ちゃん・幼児向けの衣料は「乳幼児用(JIS L 4001)」で、身長と体重を目安に表します。年齢が上がるにつれて、見るべき寸法が変わっていくと覚えておくと便利です。
家でできる測り方
サイズ選びに迷ったら、一度測ってみましょう。やわらかい布製のメジャーがあれば、数分でできます。
- 身長かかとを壁につけてまっすぐ立ち、頭のてっぺんに本などを水平に当てて、床からの高さを測ります。
- ウエスト(胴囲)おへそのあたりの、いちばん細いところを水平に一周測ります。おなかに力を入れず、ふだんどおり立った状態で測るのがコツです。
- 胸囲(チェスト)両腕を下ろし、わきの下を通る胸のいちばん高いところを水平に一周測ります。
メジャーは締めつけすぎず、指が1本入るくらいのゆとりで当てるのが目安です。測った数字を商品ページのサイズ表と見比べて、いちばん近いサイズを選んでください。
測るのを嫌がるときは
手持ちのパンツや肌着の中で「ちょうどいい」と本人が感じているものを平らに置き、ウエスト幅や身幅を測って、商品ページの仕上がり寸法と比べる方法もあります。
年齢別の平均身長の目安
サイズを選ぶときの参考に、文部科学省の学校保健統計による男子の平均身長を紹介します。あくまで全国の平均値で、同じ年齢でも身長には大きな個人差があります。お子さまのサイズは、実際に測った数字で選ぶのがいちばんです。
| 年齢 | 学年の目安 | 男子の平均身長 | サイズ表記の目安 |
| 5歳 | 年長 | 110.4cm | 110 |
| 6歳 | 小学1年生 | 116.6cm | 110〜120 |
| 7歳 | 小学2年生 | 122.7cm | 120 |
| 8歳 | 小学3年生 | 128.3cm | 130 |
| 9歳 | 小学4年生 | 134.0cm | 130〜140 |
| 10歳 | 小学5年生 | 139.5cm | 140 |
| 11歳 | 小学6年生 | 146.1cm | 140〜150 |
| 12歳 | 中学1年生 | 153.8cm | 150〜160 |
| 13歳 | 中学2年生 | 161.1cm | 160 |
| 14歳 | 中学3年生 | 166.1cm | 160〜大人サイズ |
※年齢は4月1日時点の満年齢です。サイズ表記の目安は、平均身長に近い呼び方を当社で示したもので、規格で決まっているものではありません。
中学生になると、身長が160cmを超えて子ども用のサイズでは合わなくなることもあります。その場合は、大人用のS・Mサイズの寸法と比べてみてください。身長を入れるとサイズの目安がわかるキッズサイズ早見表も用意しています。
成長のペースが気になるときは
平均値はあくまで目安で、身長の伸び方は一人ひとり違います。成長のペースで気になることがあるときは、平均と比べて判断せず、かかりつけの小児科などに相談してください。
サイズアウトのサイン
子どもは「きつい」と自分から言わないことも多いもの。洗濯や着替えのときに、次のような様子がないか見てあげてください。
こんな様子があったら買い替えどき
- ウエストや太ももに、ゴムの跡がくっきり残る
- パンツが上まで上がりきらない、座るとずり下がる
- 肌着の丈が短くなり、ズボンから出てしまう
- わきや首まわりがきつそうで、脱ぎ着に時間がかかる
- ゴムが伸びて、はいてもずれ落ちる(大きさではなく劣化のサイン)
最後の項目のように、サイズが合っていてもくり返しの洗濯でゴムや生地が伸びることがあります。その場合も、同じサイズで新しいものに替えどきです。
体型に合わせて選ぶコツ
同じ身長でも、細身の子もいれば、がっしりした体型の子もいます。身長だけでサイズを決めると、ウエストがゆるい、太ももがきついといったことが起こりがちです。
| こんなときは | 選び方のヒント |
| 細身でウエストがゆるくなる | パンツはウエストの寸法に合うサイズを優先します。身長に合わせると丈が短く感じる場合は、丈が長めのボクサーパンツなど形で調整する方法もあります |
| がっしりして太ももがきつい | ウエストだけでなく、ヒップや脚まわりの寸法も確かめます。脚口のゴムがやわらかいものや、伸びのよい生地を選ぶと楽に感じることがあります |
| 肌着の丈が足りない | 胸囲が合っていても身長に対して丈が短い場合は、着丈(肩から裾まで)の寸法を見て、ズボンに入れられる長さかを確かめます |
JISには、標準の体型を基準に、細めや大きめの体型を区分する考え方もあります。商品によっては「細身」「ゆったり」などの表記があるので、あわせて参考にしてください。
サイズ選びで失敗しないコツ
成長期の下着は、サイズの見直しが頻繁です。次のポイントを押さえておくと、買い替えの失敗が減らせます。
買うときのチェックポイント
- 商品ページのサイズ表で、身長だけでなくウエスト・胸囲の範囲を確かめる
- はじめてのブランドは1〜2枚試してから買い足す
- 大きめを選びすぎない(ずれやもたつきの原因になります)
- 成長が早い時期は、まとめ買いを控えめにする
形の違いによって、同じサイズでもはき心地は変わります。ブリーフ・トランクス・ボクサーパンツの違いは男の子のパンツの選び方で紹介しています。
よくある質問
身長がサイズの境目のときは、大きいほうを選べばいいですか?
パンツや肌着は、大きすぎるとずれたり、ズボンの中でもたついたりしやすくなります。長く着せたい気持ちもありますが、ウエストや胸囲が合うほうを選ぶのがおすすめです。迷うときは、商品ページのサイズ表で実際の寸法を確かめてください。
メーカーが違うと同じサイズでも大きさが違いますか?
違うことがあります。サイズの表示方法には規格がありますが、生地の伸び方や形、ゆとりの入れ方は商品ごとに異なります。はじめて買うブランドは、手持ちの合っている下着の寸法と比べてみると安心です。
どのくらいの頻度でサイズを見直せばいいですか?
決まった間隔はありませんが、進級や季節の変わり目など、衣替えのタイミングで一度確かめるご家庭が多いようです。身長が急に伸びる時期は、半年ほどでサイズが合わなくなることもあります。
上下で違うサイズを買ってもいいですか?
問題ありません。肌着は胸囲、パンツはウエストやヒップが合うことが大切なので、体型によっては上下でサイズが分かれることもあります。それぞれ合うサイズを選んでください。
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