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50代・60代のブラジャーの選び方|体の変化に合わせた型とサイズ

50代・60代のブラ選びは、「今のサイズを測り直して、着けていて楽な型を選ぶ」ことから始まります。長年同じサイズ・同じ型を選んできた方ほど、今の体とのずれを感じやすい年代です。型の選び方と測り直しのコツ、着け外しのしやすさや肌ざわりの見方、家族に贈るときの選び方をまとめました。

更新日 編集 株式会社白鳩

明るいリビングで、カーディガン姿の50代と思われる女性が、テーブルの上にたたんで並べたベージュのフルカップブラとくすみピンクの脇高ブラを手に取って見比べているイラスト

このページでわかること

  • 50代・60代に感じやすい変化と、ブラの合わせ方
  • フルカップ・脇高・ノンワイヤー・フロントホックの選び分け
  • サイズの測り直し方と、着け外しのしやすさ・肌ざわり
  • 親や祖母に贈るとき、サイズを聞かずに選ぶコツ
もくじ
  1. 50代・60代のブラ選びは、測り直しと「楽に着けられる型」から
  2. この年代に感じやすい変化と、ブラの合わせ方
  3. 型の選び方:フルカップ・脇高・ノンワイヤー・フロントホック
  4. サイズの測り直し方
  5. 着け外しのしやすさと肌ざわり
  6. 出かける日と家で過ごす日の使い分け
  7. 親や祖母に贈るとき
  8. 長く使うために
  9. よくある質問

50代・60代のブラ選びは、測り直しと「楽に着けられる型」から

50代・60代のブラ選びで大切なのは、今の体を測り直すことと、毎日楽に着け外しできる型を選ぶことの2つです。同じサイズのブラを何年も買い続けていると、「アンダーがきつい」「カップが浮く」「夕方になると脱ぎたくなる」と感じることがあります。それはブラが悪いのではなく、今の体と合わなくなってきたサインかもしれません。

40代からの見直し方は、トピックスの40代からのブラ選びでまとめています。この記事では、50代・60代で気になりやすい着け外しのしやすさや肌ざわり、家族に贈るときの選び方まで広げてご紹介します。

この年代に感じやすい変化と、ブラの合わせ方

相模原市の案内では、日本の女性が閉経を迎える年齢は50〜51歳といわれ、閉経前後の10年間を更年期と呼ぶとしています。この時期の症状として、のぼせ・ほてり・発汗、肩こりなどが挙げられています。また、岩手県立山田病院の看護科の資料は、高齢者の皮膚の特徴として、薄くなる・弾力がなくなる・乾燥することを挙げ、かゆみが出たり傷つきやすくなったりすると説明しています。

体型の変わり方には個人差が大きく、ブラが合わなくなる理由も人それぞれです。下着の売り場でよく聞かれるのは、次のような声です。

気になることブラの側で見直せること
アンダーがきつい、またはゆるいアンダーを測り直してサイズを替える。幅の広いアンダーベルトのものに替える
カップの上が余る、浮くカップの深さや形を替える。伸びる生地のカップを選ぶ
脇や背中に段差が出る脇まで布の高い脇高のもの、背中の布が広いものを選ぶ
汗ばむ日がある汗を吸って乾きやすい素材、メッシュを使ったものを選び、替えを用意する
肌がかゆい、こすれる肌に当たる面のやわらかいもの、縫い目やタグが当たりにくいものを選ぶ
背中のホックが留めにくいフロントホックや前開き、かぶるタイプに替える

ブラで変えられるのは、着けている間の見え方と着け心地、動いたときの安定感までです。体調の変化が続くときや日常生活に差しつかえるときは、医療機関に相談してください。

型の選び方:フルカップ・脇高・ノンワイヤー・フロントホック

この年代に選ばれやすい4つの型の違いです。1つに決めず、出かける日と家で過ごす日で使い分ける方も多くいます。

型つくり着けたときの感じ向いている人
フルカップ胸全体をすっぽり包む、カップの上辺が高い形包まれている安心感があり、動いても胸がカップからはみ出しにくい胸が大きめの人、カップの上が浮きやすい人
脇高カップの脇側の布が高く、幅広い脇の肉をカップに収めやすく、横から見たときすっきり脇の段差が気になる人
ノンワイヤーワイヤーを使わず、カップやアンダー、脇の布で包む胸の下に硬いものが当たらないワイヤーの当たりが気になる人、家で過ごす時間が長い人
フロントホック胸の前の中央で留め外しする腕を背中に回さずに着けられる肩や腕が上がりにくい人

フルカップと脇高は、ワイヤー入りにもノンワイヤーにもあります。「ワイヤーは苦手だけれど、服の上からの形も整えたい」という日は、ノンワイヤーのフルカップや、カップの形がしっかりしたものを選ぶと両方を満たしやすくなります。シャツを着たときに胸の前の張り出しが気になる方は、3/4カップの小さく見せるブラという選び方もあります。

ノンワイヤーブラのつくりの見方はノンワイヤーブラの選び方、前開きの形は前開き・フロントホックブラの選び方で詳しくご紹介しています。型の全体像は、トピックスのブラの型図鑑もご覧ください。

サイズの測り直し方

最後に測ったのがいつか思い出せない方は、ぜひ一度測り直してみてください。家族に手伝ってもらうと、メジャーを水平に保ちやすくなります。

  1. ブラを着けた状態で鏡の前に立ち、軽く息を吐きます。
  2. 胸のすぐ下(アンダーバスト)に、床と水平にメジャーを1周させて測ります。
  3. 胸のいちばん高いところ(トップバスト)を、締めつけない強さで測ります。
  4. トップからアンダーを引いた差が、カップの目安になります。商品ページのサイズ表で、2つの数字がどちらも範囲に入るものを選びます。
  5. 届いたら、前かがみになって脇の肉までカップに入れ、背中のアンダーが水平か、座っても食い込まないかを確かめます。

アンダーだけがきつい・ゆるいときは、カップの大きさをほぼ保ったままアンダーを替える「シスターサイズ」の考え方が役に立ちます。計算はブラジャーのサイズ早見表、選び直し方はブラのシスターサイズ早見表、測り方の図はサイズガイドにあります。

着け外しのしやすさと肌ざわり

毎日のことなので、着けやすさは形と同じくらい大切です。

着け外しと肌ざわりのチェック

  • 留め具:背中のホックが留めにくいときは、フロントホックや前開き、かぶって着るタイプへ。背中のホックでも、留める位置が何段かあるものなら、その日のゆるさに合わせて選べます。
  • 肩ひも:幅の広い肩ひもは肩への当たりがやわらぎます。肩ひもが落ちやすいなら、付け根が背中の内側寄りのものを。
  • 肌に当たる面:カップの内側やアンダーの裏が綿などやわらかい素材のもの、縫い目やタグが当たりにくいもの。
  • 汗:ほてりや汗が気になる日は、汗を吸って乾きやすい素材や、メッシュを使ったもの。替えを1枚持つと安心です。
  • 洗いやすさ:洗濯機で洗える表示のもの、洗濯ネットに入れて形くずれしにくいものは、続けて使いやすくなります。

肌の乾燥やかゆみが気になる方は、素材と縫い目・タグの見方を綿の下着の選び方にまとめています。かゆみや赤みが続くときは、使うのをやめて皮膚科に相談してください。

ブラとショーツをそろえたい方は、ブラ&ショーツセットも選択肢です。同じ素材・同じ色でそろうので、肌ざわりの好みが決まっている方は選ぶ手間が減ります。

出かける日と家で過ごす日の使い分け

1枚で毎日をまかなうより、場面ごとに2〜3種類を持っておくと、それぞれの日を過ごしやすくなります。

場面向いている形選ぶときに見るところ
仕事・お出かけフルカップや脇高(ワイヤー入り・ノンワイヤー)服の上から見たカップのなめらかさ、透けにくい色
冠婚葬祭・きちんとした服の日フルカップ、3/4カップジャケットやブラウスを着たときの胸元のおさまり
家で過ごす日ノンワイヤー、ハーフトップ、カップ付きインナー締めつけの少なさ、肌ざわり
旅行・入院・通院フロントホック、前開き、ノンワイヤー着替えのしやすさ、洗って乾きやすいか
寝るときナイトブラ、やわらかいハーフトップ(着ける場合)寝返りでずれにくいか、苦しくないか

白や淡い色のブラウスを着る日は、白より肌の色に近いベージュ系のほうが透けにくくなります。旅行や入院のように荷物を減らしたいときは、洗って乾きやすいものを2枚持っていくと、交代で使えます。寝るときにブラを着けるかどうかは好みで決めてかまいません。着ける場合の選び方はナイトブラのメリットと選び方で紹介しています。

病院の検査の日は、ワイヤーや金具のあるブラを外すよう案内されることがあります。外しやすい服装の選び方はノンワイヤーブラの使い分けにまとめています。実際の服装は、検査先の案内に従ってください。

親や祖母に贈るとき

母の日や誕生日、敬老の日などに下着を贈りたいけれど、サイズを聞きにくい。そんなときは、サイズを細かく知らなくても合わせやすいものから選ぶのがおすすめです。

  • M・L・LL表記のノンワイヤーブラ:カップの数字ではなく、バストの範囲でサイズが決まっています。
  • カップ付きのインナー:キャミソールやタンクトップにカップが付いたもの。ブラを着けない日にも使えます。
  • 前開きのもの:肩が上がりにくい様子があるなら、着け外しの楽さが喜ばれることがあります。
  • ショーツや肌着とのセット:ブラのサイズに自信がないときは、サイズの幅が広い肌着やショーツを組み合わせると贈りやすくなります。

聞ける場合は、「今のブラのタグに書いてあるサイズ」を教えてもらうのがいちばん確かです。そのうえで、同じサイズ表記でもメーカーによって着け心地が違うことを伝え、サイズ交換の条件を確かめてから贈ると安心です。好みの色や、ふだん家で過ごす時間が長いかどうかも、選ぶときの手がかりになります。

長く使うために

ブラのアンダーや肩ひもに使われる伸び縮みする素材は、熱や時間の経過で少しずつゆるみます。いちばん内側のホックで留めてもゆるい、肩ひもを短くしてもずり落ちる、といったときが替えどきです。毎日着けるなら、何枚かを交代で使うと1枚ずつの傷みを抑えやすくなります。洗い方は下着の取り扱い方と洗濯方法、替えどきは下着の買い替えの目安でご紹介しています。フルカップのブラはフルカップ(ワイヤー入り)の一覧からもご覧いただけます。

ブラジャーの一覧を見る

よくある質問

50代になってブラが合わなくなりました。何から見直せばいいですか?

まずアンダーとトップを測り直してください。以前と同じサイズ表記でも、今の体には合っていないことがあります。数字が変わっていたら、サイズ表で今の数字に合うものを選び、型はフルカップや脇高など、包む面の広いものから試すと合わせやすくなります。

60代でもワイヤーブラを着けていいですか?

着けていて痛みや食い込みがなければ、年齢で決める必要はありません。ワイヤーの当たりが気になってきたら、ノンワイヤーやソフトワイヤーのもの、アンダーの幅が広いものを試してみてください。

肩が上がりにくく、背中のホックが留めにくいです。

胸の前で留めるフロントホックや前開きのブラなら、腕を背中に回さずに着け外しできます。かぶって着るハーフトップや、カップ付きのインナーも選択肢です。

母に贈りたいのですが、サイズが分かりません。

M・L・LLのように幅の広い表記のノンワイヤーブラや、カップ付きのインナーなら、カップの数字を知らなくても選びやすくなります。サイズ交換の条件を確かめておくと、合わなかったときも安心です。

ブラで胸の形は変わりますか?

SHIROHATOでは、ブラが体の形を変えるとはお伝えしていません。ブラで変わるのは、着けている間の見え方や、着け心地、動いたときの安定感です。

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